会長挨拶

1999年、キルトナショナルのオープニングに招待され、アートキルトの現状を目の当たりにして日本でもこのような集まりを作りたいと、翌年の2000年に思いました。
5年間に礎を固め、2年毎の第3回展示は2011年1月末に無事に終了し、11年の足跡を残しました。回を重ねるごとに充実した作品であると感じます。
ヒューストンのIQA（インターナショナル・キルト・アソシエイション）、タイランド、韓国、又、海外在住の方から、ご高覧の上、お誘いや入会の問い合わせなど御座いました。
このJCQA（日本コンテンポラリーキルト協会）は、各自が切磋琢磨し合い、作家として向上していく現場でありたい、また、JCQAが世界に向けた発信元でありたいと考えます。

JCQA会長　　齋藤　泰子